ナイトワークで稼げる人稼げない人
■とにかく容姿が大事、異性を意識した服装やメイク
この商売は単純に異性との会話で成り立つお仕事。とにかくモテる女子にならなければならない。「お客さんが高いお金を払ってでも通いたい!」というくらいのレベルに自分の容姿、女子力を高めなければならないということです。
では何を参考にすれば良いか?
単純に自分が体入,本入したいエリアのキャバクラ店のホームページなどを見るとキャストの顔写真が掲載されていたりするかと思います。もちろん掲載されているキャストが全員ではありません。顔写真を見ると大体どんな系統のキャストが在籍しているのか、ヘアスタイル、メイクの系統や雰囲気がわかります。
ちなみに、最近ではいわゆるキャバ嬢のバイブルとも言われた小悪魔agehaなんかは休刊になってしまっていますしあまりケバかったりギャルギャルしいものはウケない風潮となっています。清楚系、お姉さん系の雰囲気がどこのお店でも大体ウケている印象なのでそうしたヘアメイク、服装を意識すると良いですね。
カリスマキャバ嬢のブログをチェックしたりしてもファッションやメイクなど参考になるかと思います。例えば体入、本入希望で面接に行くとしてもパンツスタイルよりは断然スカート、ワンピース。甘めの系統が好きなら雑誌でいうスイートなんか参考になるかと思いますし、コンサバ系が好きなら姉キャンとか…ただ、ある程度の露出(スカートはミニとか…)で女性らしさを感じさせることが大事です。
とにかく、面接官に「この子はお客さんからモテそうだな」と思ってもらえる事が体入、本入時に高時給、高収入を稼げるコツでもありますね。
■ルックスだけではない、しぐさ、雰囲気も重要
高収入を狙いたいのであれば、メイク、服装など容姿に気を遣った「だけ」では、ただ「綺麗な人」「可愛い人」で思われるだけで終わってしまうのですが、それではいけません。例えばお酒を作るにしても雑に作ってもいけませんし、立ち上がる時も、座る時も勢いが良かったりしてもなんだかおしとやかさを感じません。個人的には動作などは普段の二倍くらいゆっくりな感じでちょうどいいと思います。「おしとやかさ」を意識すると伝わりやすいでしょうかね。
また、会話する時にはちゃんとお客様の顔、目を見て話したり、時にはボディタッチもお客様から魅力的にうつる要素になります。お客様の話している時に大きくリアクションを取ったり、褒めてみたり。キャバ嬢は綺麗なだけでは稼げない!高収入を稼げるキャバ嬢を目指すのならばしぐさも重要です。体入、本入希望で応募してきた女性を面接する場合でも面接官は、そうした女性らしいしぐさや雰囲気などを見ている事をお忘れなく。
■会話が苦手なシャイな女子でも高額時給
ただただ喋りが上手いだけのキャバ嬢、ホステスがお店側から高額時給を提示されているわけではありません。来店するお客さんの中にはベテランで話が上手いキャバ嬢よりも未経験、素人っぽい、まだ業界に染まっていない初々しい雰囲気を持つ女性が大好きな方も沢山いるのです。そういったお客さん達からの需要があるため未経験や素人っぽさ、業界に慣れていない感じの女性でも高時給をゲットできる可能性は全然あります。
お客さんの席で「私、まだ働いて間もないんです。。」と仕事に慣れない雰囲気を出していると「この子擦れてなくて可愛らしいな」と思われ指名されたりするケース少なくありません。お客さんの中には「ベテランキャバ嬢にすぐ騙される、営業がえげつない」と思ってる人も多いのも事実です。高時給を貰う、高収入を得る、指名を獲得していくにはベテラン、未経験に関わらず「私は夜にまだまだ染まっていない」「アナタに対して純粋な気持ちで向き合っている感」を出すキャラ作りも大事と言えると思います。
なのでお店で面接官に面接をしてもらっている最中には面接官もどんな雰囲気の女性なのかを会話の中で見極めているため(お客さんからモテるかどうか)好印象だった場合には体入時給や本入時給も高くなりやすい傾向にあります。
■時給を高望みし過ぎて痛い目に合う女性
キャバクラも小箱、中箱、大箱と呼ばれる規模のお店、料金設定が安い、高い、その中間というお店…と様々あるんです。キャバクラの求人情報を見ていると周りが時給3.500円とか書いてある中で、時給6.000円を掲載しているお店も見る事があるかもしれません。時給1万円以上もOK、というかなり高収入をアピールしたキャバもありますよね。
高時給を狙うのなら確かにそうしたキャバへ体入、本入したいですよね。ですがそこまで高収入というにはきちんと理由があるからなのです。高時給で採用されるのは「容姿がとても良い」「経験者でお客様を持っている」女性になります。キャバクラでのアルバイトが未経験、ほぼ初心者という状況で見た目も普通…という感じだとまずこの高時給を貰えると思ってはいけません。
高時給に魅かれて自分の身の丈に合っていないキャバクラに面接に行ってはみたものの、ことごとく面接落ちとなってしまい不採用ばかり。面接で不採用ということはもちろん体入すらできない…そうした女性も多くいます。面接へ行く前に、まずはお店の規模、料金設定などを知り、初心者、見た目が普通レベルでも採用されそうなお店かどうかをリサーチしておきましょう。高収入が可能なお店にはきちんと理由があるという事です。
ナイトワークの時給に関する情報
■掲載時給と実際の時給が違う理由
キャバクラでアルバイトしたいという事は高収入を得たいという事ですし、まずは皆さんが気になる時給のお話からしていきますね。
六本木に限らず東京のキャバクラ求人情報サイトを見ていると…「時給6.000円」「時給1万円以上も可!」と高額な時給を掲載しているお店も結構見かけますよね。金欠の時なんかは高時給欲しさについつい面接に行ったりしてしまうものだったり。
ですがこの求人に掲載されている時給がそっくりそのまま貰えると思ったら、残念ながらそれは大間違いなんですね。
「え?どうして?じゃあサイトが嘘の情報を掲載しているということ?」となんとなくだまされたような気持ちになる方もいるかもしれませんが、掲載されている通りの時給をもらえるかどうかは「応募者による」んですね。
掲載されているとおりの高額な時給がもらえる女性、簡単に言えば以下のような感じです。
・顔がかわいくてスタイルが良い
・出勤出来る日数が多い
・キャバのアルバイト経験者でお客様も多数ついている
「この女性がうちのお店に本入店したらたくさんお客様を呼んでくれて売上を作ってくれそうだな(^^)」とお店側からして条件の良い女性というわけですね。
キャバのアルバイトが全くの未経験で、この掲載されている時給を信じて鵜呑みにして面接へ行ったものの「時給は3.000円です」と言われてしまって騙されたと感じて体入(体験入店)もしなかったという話も聞きますが、
上記に挙げた様な女性でない限り掲載されているような高時給をもらえるケースはほとんどない…と思った方がいいかもしれません。
上記は本入時給に関しての話になりますが、同じように体入時給でもいえる事になります。つまり「体験入店時給5.000円」と書いていてもお店側からして条件が良くない女性であれば「体入時給3.000円」になる事も。
また、それとは逆にお店側から面接時に高評価を受け「体入時給が5000円以上になった」という女性も実際にいます。そのように見た目・実力が全てものを言うシビアなこの業界…。
ちなみに池袋のキャバクラ求人情報に掲載されている時給相場は大体2500円~6000円くらいになりますが、六本木、銀座、新宿歌舞伎町にある高級店レベルの体入時給や本入時給を出している店は池袋の中ではフェニックスくらいになるかもしれません。「何故フェニックスだけそんなに時給でるの?」という質問もよくありますが、単純に池袋フェニックスは週末に限らず平日でも沢山のお客さんが入っているため経営的に安定し儲かってるからこそできる待遇なんだと思います。
■時給はずっと下がらないと思っている?
これも未経験者さんは勘違いしてしまいやすいので説明していきますね。
例えばアルバイトをする上で「時給5.000円」と決まり本入店したとします。これはお店に在籍している間は永久に「時給5.000円」もらえるのかといえば、残念ながらそうではありません。
「時給5.000円」を貰い続けるのではあれば「指名客を増やす」「売上を増やしていく」というような努力が必要不可欠となります。
保証期間というものがあって最初の1ヶ月は(お店によっては2ヶ月~と長い場合もある)入店した時の時給で働くことが出来ます。
その保証期間が終わってしまうと指名が取れない、売上が作れない、このような女性はどんどん時給が下がっていってしまいます…。
何もしなくてもただ高時給をもらえるという甘い話はないという事です(^^;売上を作れないキャストに高時給を支払っていたらお店側も赤字になってしまいます。
お店側が定める一定の売上を作ってこそ高時給をもらえるんですね。つまり高時給をキープするためにはある程度の頑張りは必要という事になるので、そのあたりをお忘れなく☆
■キャバクラ、クラブ、ラウンジが女性に求めている売上は大体どのくらい?
なお、「お店が女性に求める売上や成績は大体どれくらいか?」こういう質問もよく受けますが、それは女性が貰うお給料の倍の売上を作って欲しいと業界的にはよく言われています。お給料が月に50万であれば倍の100万を月に売り上げて欲しいという意味になります。
お店側はお店を経営している以上儲からないとやってる意味がありませんし、お客さんや働く女性へのボランティア精神で元々開店しているわけではありませんのでとにかくどこのお店でも「稼ぐ意欲のある女性」を求めています。ほとんどのキャバクラ、クラブ、ラウンジではキャバ嬢、ホステスの成績に応じてお給料は変動していますので頑張って売上、成績を作っていけばちゃんと女性にも還元されるシステムとなっています。
高収入を求めているなら指名をたくさん取って売上を伸ばしていく事が必須ですが、もちろん未経験からスタートした場合だと本入後すぐに指名をたくさん取って…というのも難しいかと思います。そのためキャバクラでは「保証期間」というものを1ヶ月程度設けています。その期間にお客様を掴んで売上を上げていけるように頑張ってみましょう☆
また、例えば週1日の勤務だったとして月4日出勤というキャストと、週3日の勤務で月に12日出勤出来るキャストならば売上を作っていく上でどちらが有利か…これは一目瞭然ですよね。出勤する回数が多ければ多いほどお客様を掴むチャンスがある=売上を上げる可能性が高くなってきます。なるべくたくさん出勤することが売上ていくコツ=高時給、高収入へ繋がるともいえますね。
■時給が下がりやる気なくしてお店をすぐ辞める女性
上記で述べたようにキャバクラで設けている「保証期間」が過ぎてしまうと、最初に提示されていた時給より下がってしまう事があります。例えば時給4.000円で働いていたものの、指名が取れない、売上げることが出来ない…で時給3.500円になってしまったり。キャバ嬢、ホステスの成績に応じてお給料は変動していくのでこれはしょうがないところ。
ただそこで時給が下がってしまった事によりモチベーションも下がりすぐにお店を辞めてしまうという女性も中にはいます。そしてまた次のお店を探す…次のお店でも結果が出せずにまたすぐ辞めてしまう…これでは悪循環ですね。いつまでたっても高収入を稼げるキャバ嬢にはなれません。結果が出ない時は辛いかもしれませんが、最低でも三ヶ月は在籍してみてほしいところです。
また、頑張っていても成績が出せない場合でもその頑張りがスタッフに伝わっていれば(相談していたり)、何かしらのアドバイスをしてくれたり、フリーの席につけてくれたりとそうした配慮があるはずです。成績が上がらないのに営業努力もせず、担当スタッフに相談もしない、のではお店側からしても「あの子はやる気がないから売上られないんだな」とみなされてしまいます。
ナイトワーク取材班/ヤマダ
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